バイ・デジタルO-リングテスト(BDORT)とは、
筋の緊張(トーヌス)を利用して生体情報を感知する検査手技です。
医師の大村恵昭博士が考案した方法で、最初の論文が発表されたのが1981年です。
「生体そのものが敏感なセンサーで、身体に害となる物を手に持たせると筋の緊張は低下し、逆に有効な薬剤では緊張が良好に保たれる」という原理に基づいています。
病的圧痛部を刺激すると筋力が低下して正確な異常部を知ることができます。臓器代表点を刺激することで、異常な臓器の状態を調べることができます。
2つの同一物質間における共鳴現象に基づき、生体内の細菌、ウイルス、ホルモン、重金属、薬物などの分布を調べることができます。
また、体内のウイルスや細菌等の量を測定でき、治療経過を追うこともできます。
病気に対してどの薬・サプリメントが有効で、その適量はどのくらいかということが、患者様に服用して頂く以前に決めることができます。
薬の相互作用も調べることができるので、飲み合わせなども的確にアドバイスができます。
Selective Drug Uptake Enhancement Method(薬剤選択的取込法)により、選択的に薬剤を病巣部に到達させ、より治療効果を向上させることができます。
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